デジタル大辞泉
「嘆ずる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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たん‐・ずる【嘆・歎】
- 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]たん・ず 〘 他動詞 サ行変 〙 - ① なげく。うれいかなしむ。また、なげき憤る。
- [初出の実例]「先づ書をうちおいて、嘆するぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
- 「義経その身の薄命を嘆(タン)ずるのあまり」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)残)
- ② ほめる。感心する。賛嘆する。
- [初出の実例]「このときに、疲極の衆、こころおほきに歓喜して、未曾有なりと歎(タン)(〈注〉ホム)す」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)三)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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