デジタル大辞泉 「愁眉を開く」の意味・読み・例文・類語 愁眉しゅうびを開ひら・く 心配がなくなって、ほっとした顔つきになる。「無事下山の報に―・く」[類語]吹っ切れる・ほっとする・肩の荷が下りる・重荷を下ろす・息を吐つく・眉を開く・溜飲が下がる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「愁眉を開く」の意味・読み・例文・類語 しゅうび【愁眉】 を 開(ひら)く ( ひそめていた眉根をもとにもどす意 ) 悲しみや心配がなくなって、ほっと安心した顔つきになる。悲しみや心配がなくなる。安心する。[初出の実例]「不レ遺二白首空帰恨一、請見愁眉一旦開」(出典:菅家文草(900頃)二・賀和平)「積善の余慶家門に及び、栄花をながく子孫につたへむ。仍(よって)年来の愁眉を開き、一期の安寧を得ん」(出典:平家物語(13C前)一一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例