手旗(読み)テバタ

精選版 日本国語大辞典 「手旗」の意味・読み・例文・類語

て‐ばた【手旗】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 手に持つ小さな旗。
    1. [初出の実例]「清子は日の丸の手旗を三本用意した」(出典:針女(1971)〈有吉佐和子〉三)
  3. 信号を出すときに使う通信用の、赤と白の小旗。また、その手旗による信号。手旗信号。
    1. [初出の実例]「手旗(テバタ)を以て陸上の様子如何を問ひ候処」(出典愛弟通信(1894‐95)〈国木田独歩〉威海衛大攻撃)

しゅ‐き【手旗】

  1. 〘 名詞 〙 手に持つ小旗。てばた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む