弔旗(読み)チョウキ

デジタル大辞泉 「弔旗」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐き〔テウ‐〕【弔旗】

弔意を表すために掲げる国旗旗竿の球を黒布で包み、球と旗竿との間に細長い黒布をつけたり半旗にしたりしたもの。
[類語]白旗赤旗手旗社旗錦旗錦の御旗半旗反旗ペナントZ旗

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弔旗」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐き テウ‥【弔旗】

〘名〙 弔意を表わすために掲げる国旗。国家的な葬礼の時に掲げ、竿頭を黒布で包み、旗の上に黒布をつけたり、半旗にしたりする。
風俗画報‐二九六号(1904)海軍戦死者合同葬儀「当日は沿道の各戸何れも弔旗を軒頭に掲げて切に痛悼の意を表し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「弔旗」の読み・字形・画数・意味

【弔旗】ちようき

半旗。

字通「弔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android