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手旗信号 てばたしんごう semaphore flag signals

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

手旗信号
てばたしんごう
semaphore flag signals

一定の手旗 (赤と白) と両腕を動かして符号を伝達する近距離の通信法。セマホア信号 (英文) と和文手旗信号とがある。前者は,1934年以来,国際通信書信号編で定められており,後者は日本船舶手旗信号法によって規定されている。

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デジタル大辞泉の解説

てばた‐しんごう〔‐シンガウ〕【手旗信号】

右手に赤色、左手に白色の小旗を持ち、これを振り動かして遠くにいる相手に通信する信号。

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百科事典マイペディアの解説

手旗信号【てばたしんごう】

両手に持った2本の小旗で特定の形象を描いて文字を示す通信法。艦船などで使用。和文信号と欧文信号があり,後者では腕木装置によるマセホア信号も含める。和文信号の基本は原画形象,交信区別形象,記号形象で,文字は原画形象を組み合わせ手旗と身体で片仮名の裏字を描く。
→関連項目信号はた(旗/幢/幡/旌)

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世界大百科事典 第2版の解説

てばたしんごう【手旗信号】

左右両手に持った方形の旗と身体とによって定められた形象を示して通信する方法。視認できる範囲でのもっとも簡単な交信方法といえる。旗を通信手段として用いること自体は古くから行われていたと思われるが,旗と身体とによってつくられる一定の形象で,文字あるいはモールス符号を示す現在のような手旗信号が使用されるようになったのは19世紀に入ってからのことである。現在,日本で使用されている手旗信号は,国際信号書によるものと〈日本船舶信号法〉によるものとの2方式に大別される。

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大辞林 第三版の解説

てばたしんごう【手旗信号】

手に持った赤・白の小旗で一定の形を表して通信する信号。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

手旗信号
てばたしんごう
signalling by hand-flags or arms

通信法の一種。両手に旗を持って直立し、旗をあげて形づくった形象によって文字を相手方に伝え、互いに意志の伝達を行う方式の信号法。和文通信に適した日本船舶信号法と、国際的にローマ字またはモールス符号を送って通信しあう国際信号法とがある。電波や光による通信法が発達した現在でも、遭難などの最悪状態においては最後の手段として役にたつことから、公式に通信手段として採用されている。このため、旗を持たずに手だけでも実施しうることになっている。
 日本・国際とも信号法としては、(1)呼出し、(2)応信、(3)送信、(4)消信、(5)終信の方式で行う。ただしその方法は同一ではない。日本方式の送信は、相手方から見て片仮名の文字が書かれるのを読む形で行われる。たとえば「イ」を送る場合には、第一挙動で「ノ」の形をとり、第二挙動で「|」の形をとる。また「キ」を送るには「=」と「|」を組み合わせるというような方法がとられる。これに対して国際方式には、ローマ字を平文で送る方式とモールス方式の2種類がある。後者はいわゆるトン・ツーの符号を送るもので、手旗としてはトン(短符)とツー(長符)の二つの形だけですむが、送受信者ともモールス符号を知っている必要がある。またローマ字を平文で送る方式では、ローマ字全部の形象を互いに知っていなければならない。これをセマフォア信号ともいい、人間が形象をとるかわりに腕板二枚でも同じ形象をとることができる。[茂在寅男]

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