抉り/刳り(読み)エグリ

デジタル大辞泉の解説

えぐり〔ゑぐり〕【×抉り/×刳り】

えぐること。くりぬくこと。
一風変わった趣向で人の意表に出ること。ひねり。うがち。
「女郎もいい男を捨てて、醜夫(ぶをとこ)を見えにするさうだから、人も段々―とやらになったのさ」〈滑・浮世風呂・二〉

くじり【×抉り】

くじること。
くじって穴をあける錐(きり)に似た道具。〈和英語林集成
結び目をほどくのに用いる先のとがった道具。〈和名抄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

くじり【抉り】

〔動詞「抉る」の連用形から〕
穴をあけるのに用いる錐きりの一種。
結び目をくじってほどく道具。象牙製で先が錐のようにとがっている。 〔和名抄〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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