持田製薬(読み)もちだせいやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「持田製薬」の意味・わかりやすい解説

持田製薬
もちだせいやく

医薬品メーカー。 1913年持田良吉が持田薬局を開設して創業,18年個人企業の持田製薬所を設置,45年株式会社に改組して現社設立。 51年に日本初の医療用酵素剤「スプラーゼ」を製品化する。酵素剤やホルモン剤循環器官用薬を中心に,抗生物質なども手がけ,基礎化粧品や医療機器へも進出,総合医療企業に発展している。売上構成比は,循環器官用薬 44%,代謝性医薬品 12%,生物学的製剤7%,その他医薬品 22%,その他 15%。年間売上高 618億 3800万円 (連結) ,資本金 72億 2900万円,従業員数 2003名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「持田製薬」の解説

持田製薬

正式社名「持田製薬株式会社」。英文社名「Mochida Pharmaceutical Co., Ltd.」。製薬業。大正2年(1913)前身の「持田商会薬局」創業。昭和20年(1945)設立。本社は東京都新宿区四谷。医薬品販売会社。循環器・産婦人科系などの医療用医薬品を販売。主力高脂血症治療剤製造子会社の持田製薬工場が担う。東京証券取引所第1部上場。証券コード4534。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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