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散瞳薬 さんどうやく

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大辞林 第三版の解説

さんどうやく【散瞳薬】

瞳孔の散大を起こさせる薬。副交感神経の作用をその末端で遮断するアトロピン・ホマトロピン、交感神経の末端を興奮させるエピネフリン・エフェドリンなど。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

散瞳薬
さんどうやく

瞳孔を散大させる薬剤で、眼底検査などの場合によく用いられる。瞳孔の調節は、交感神経の支配する散大筋と、副交感神経動眼神経)の支配する括約筋によってなされ、散瞳は、散大筋に達する交感神経の興奮あるいは副交感神経の中枢性および末梢(まっしょう)性の麻痺(まひ)によっておこる。交感神経の興奮によるものとして塩酸フェニレフリン点眼液(5%液)があり、副交感神経の抑制によるものとして臭化水素酸ホマトロピン(0.5~2%液)、硫酸アトロピン(0.5~1%液、1%眼軟膏(なんこう))、トロピカミド(「ミドリンP」「ミドリンM」)、塩酸シクロペントレート(「サイプレジン」点眼液1%)などがある。[幸保文治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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