改訂新版 世界大百科事典 「敦道親王」の意味・わかりやすい解説
敦道親王 (あつみちしんのう)
生没年:981-1007(天元4-寛弘4)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…しかし,親王は1002年(長保4),26歳で亡くなった。一周忌も近い翌年春,為尊親王の弟帥宮(そちのみや)敦道(あつみち)親王から求愛された。この兄弟は,母の女御藤原超子の死後,昌子内親王のもとで成長したから,式部に近づく機会は多かったと想像される。…
…平安中期の日記。別名《和泉式部物語》。冷泉天皇の皇子帥宮(そちのみや)(敦道(あつみち)親王)との恋愛の顚末を,贈答歌を中心にしるしたもので,歌物語の一面をもつ。1003(長保5年)4月から翌年1月までの10ヵ月間の記事がその内容である。他作説(例えば藤原俊成説)もあるが,家集との関係および日記本文からみて,自作とすべきであろう。執筆は,07年(寛弘4)の帥宮の死以後1年の服喪期間に思い立ったものと思われる。…
※「敦道親王」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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