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新ひだか町 しんひだか

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

新ひだか〔町〕
しんひだか

北海道南部,太平洋に面する町。日高山脈の西麓に広がり,西部を静内川が南西流し太平洋に注ぐ。 2006年静内町と三石町が合体して成立。町域のほとんどを丘陵地帯が占める。軽種馬産業が盛んで競走馬の町として知られる。米作が行なわれるほか,ミニトマト,花卉を栽培。コンブ漁を中心に沿岸漁業が行なわれ,ミツイシコンブ (三石昆布) を特産。豊富な森林資源をいかしてベニヤ,合板,チップ類などの木材加工工場も立地。かつて静内川流域の御園 (みその) に新冠御料牧場があったが,2001年家畜改良センター新冠牧場となり乳牛の育成改良業務を行なっている。牧場に向かって 7kmにわたる二十間道路桜並木はサクラの名所として有名。静内川流域の5ヵ所のチャシ跡が,シベチャリ川流域チャシ跡群として国の史跡に指定されているほか,先住民族の墓地といわれる静内御殿山墳墓群がある。地域に伝わるアイヌ古式舞踊は,国の重要無形民俗文化財に指定されている。北東部の大樹町との境にあるペテガリ岳一帯は日高山脈襟裳国定公園に属する。 JR日高本線,国道 235号線が通る。面積 1147.55km2。人口 2万3231(2015)。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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