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… 鎌倉時代には,日吉の神への信仰と天台教学とを結合させた神道思想が生まれる。本地垂迹(ほんじすいじやく)説の影響をうけて,神仏の密接不離を最澄に仮託して説いており,これを山王神道,日吉神道と称した。その思想は,天台教理である三諦即一を山王の2字の字形によって解説し,山王の神は,釈迦の垂迹であり,日本の至高真実の神であるとする。…
※「日吉神道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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