日本のIWC脱退

共同通信ニュース用語解説 「日本のIWC脱退」の解説

日本のIWC脱退

日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退 クジラの資源管理を担うIWCは1982年、鯨肉鯨油などを利用する目的で実施される商業捕鯨の一時停止を決定。日本は商業捕鯨から撤退する一方再開に向けて南極海や北西太平洋で科学的データを収集する調査捕鯨を続けてきた。日本は昨年12月、IWCでの反捕鯨国との対立が解けないことを理由に脱退を通告。今年6月末に脱退の効力が生じることから、日本は7月から近海や排他的経済水域(EEZ)で約30年ぶりに商業捕鯨を再開する。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android