日玉尼(読み)にちぎょくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日玉尼」の解説

日玉尼 にちぎょくに

1622-1686 江戸時代前期の尼僧
元和(げんな)8年生まれ。日蓮宗。次男日灯の師である山城(京都府)瑞光寺元政について出家。寛文7年元政の母の死後,その住居養寿庵を尼寺にあらためてすむ。同寺は尼衆叢林(そうりん)となった。貞享(じょうきょう)3年10月25日死去。65歳。大坂出身。俗姓赤松。字(あざな)は妙月。号は殊芳院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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