日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法(読み)にちべいそうごぼうえいえんじょきょうていとうにともなうひみつほごほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法
にちべいそうごぼうえいえんじょきょうていとうにともなうひみつほごほう

昭和 29年法律 166号。略称,秘密保護法。日米相互防衛援助協定日米船舶貸借協定日米艦艇貸与協定によってアメリカ合衆国から日本に提供される「装備品」,すなわち船舶,航空機,武器弾薬などにかかわる防衛秘密 (それらの構造性能,製作,保管修理の技術,使用方法,品目数量などについての公表されていない文書図画,物件および情報) を保護するために立法化された。防衛秘密を不当に探知・収集する罪,防衛秘密を他人に漏らす罪などが規定されている。

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世界大百科事典(旧版)内の日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法の言及

【防衛秘密保護法】より

…〈日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法〉(1954公布)の略称。単に秘密保護法ともいわれる。…

※「日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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