日銀の最高意思決定機関である合議制の政策委員会を総裁、2人の副総裁とともに構成する。6人の審議委員は金融経済の有識者や企業経営者から選ばれ、国会の同意を得て政府が任命する。常勤の役員で任期は5年。毎月1~2回開く金融政策決定会合に出席して日銀の政策方針を決めるほか、組織や業務、予算の決定などにも関わっている。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
日本銀行の最高意思決定機関で金融政策を決定する日銀政策委員会のメンバー。日銀の役員であり、日銀法では定員6人と定められている。日銀総裁、副総裁(定員2人)とともに政策委員会を構成し、通貨や金融市場調節の方針などを決定する金融政策決定会合のほか、日銀内の業務方針を決める通常会合に参加する。なお、金融政策決定会合、通常会合ともに、議事は多数決で決定される。衆議院と参議院の同意を経て、内閣が任命する。経営者、経済学者、エコノミストなど日銀外部の金融・経済の専門家から起用される。常勤で任期は5年。年間報酬は約2638万円(2015年度)。
[矢野 武 2017年1月19日]
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