明眸(読み)メイボウ

デジタル大辞泉 「明眸」の意味・読み・例文・類語

めい‐ぼう【明×眸】

澄んだ美しいひとみ。美人のたとえにいう。

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精選版 日本国語大辞典 「明眸」の意味・読み・例文・類語

めい‐ぼう【明眸】

  1. 〘 名詞 〙 澄んで美しいひとみ。あざやかな目もと。美人のたとえに用いる。
    1. [初出の実例]「此夜誰知明眸縮」(出典:経国集(827)一三・夜聴擣衣〈楊秦師〉)
    2. [その他の文献]〔傅休奕‐鸚鵡賦〕

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普及版 字通 「明眸」の読み・字形・画数・意味

【明眸】めいぼう

美しいひとみ。唐・杜甫江頭に哀しむ〕詩 齒(楊貴妃をいう)、今何(いづ)くにか在る 血汚れて、游魂歸り得ず

字通「明」の項目を見る

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「明眸」の解説

めいぼう【明眸】

愛知の日本酒。酒名は、杜甫が楊貴妃の美しさを偲んで詠った詩「明眸皓歯今何在 血汗遊魂帰不得」に由来。瀬戸市にあった寛延年間(1748~1751)創業の「柴田」の銘柄だったが、平成12年(2000)の廃業にともない現蔵元が譲り受け醸造を続ける。純米大吟醸、特別純米酒織部」、純米吟醸「志野」「夜半の月」などがある。原料米は強力夢山水、チヨニシキなど。仕込み水は奥三河の湧水。蔵元の「関谷醸造」は元治元年(1864)創業。所在地は北設楽郡設楽町田口字町浦。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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