曽於市(読み)ソオシ

デジタル大辞泉 「曽於市」の意味・読み・例文・類語

そお‐し〔そを‐〕【曽於市】

曽於

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「曽於市」の意味・わかりやすい解説

曽於〔市〕
そお

鹿児島県東部,大隅半島の基部にある市。大淀川および菱田川流域に広がり,北部は都城盆地一角をなす。東で宮崎県に接する。 2005年大隅町,財部町,末吉町の3町が合体して市制。中心地区の諏訪方は薩摩藩直轄地で,集落として発展した。農牧業が主で,県内の畜産の中心地。シラス台地では畑作が行なわれ,チャ (茶) ,サツマイモ,野菜を栽培。デンプン製造業や食肉工場も立地する。北部に溝之口洞穴や大川原狭などの景勝地がある。岩川地区の八幡神社で 11月5日に行なわれる弥五郎どん祭りは有名。 JR日豊本線が市の北部を通じ,国道 10号線,222号線,269号線が通る。面積 390.14km2。人口 3万3310(2020)。

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日本歴史地名大系 「曽於市」の解説

曽於市
そおし

2005年7月1日:曾於郡財部町末吉町大隅町合併・市制施行
【財部町】鹿児島県:曾於郡
【末吉町】鹿児島県:曾於郡
【大隅町】鹿児島県:曾於郡

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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