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菱田川 ひしだがわ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

菱田川
ひしだがわ

鹿児島県南東部を流れ,志布志湾に注ぐ川。全長 55km。高隈山地北部の荒磯岳 (539m) に源を発し,佳例川,前川,月野川,瀬戸間伏川と合流し,大崎町菱田で志布志湾に注ぐ。下流域の志布志市蓬原 (ふつはら) 付近には,救仁郷氏の祖が居城したという蓬原城の本丸のほか,金丸城,片平城跡があり,堀や石垣などが残っている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

菱田川
ひしだがわ

鹿児島県大隅(おおすみ)半島の北西部、霧島(きりしま)市福山町佳例川(かれいがわ)に源を発し、半島を南東方向に流下して曽於(そお)郡大崎町菱田で志布志(しぶし)湾へ流入する川。延長56キロメートル、流域面積393平方キロメートル。肝属(きもつき)川に次ぐ大隅第2の河川。流域の上流から河口部までほとんどシラス台地かシラスに覆われる丘陵地であり、沖積低地の少ない、典型的なシラス河川である。かつて、流域には水田が少なかったが、蓬原(ふつはら)(1895~1925年にかけて開田)や野井倉(のいくら)台地(1912~1956年にかけて開田)の開発により下流部の5、60メートルの台地上に水田が開かれている。[塚田公彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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