日本歴史地名大系 「有松村」の解説
有松村
ありまつむら
瑛が二代住持(開山は明峰であろう)をつとめた「有松円真寺」が所在していた。同三五年一月一八日、前将軍足利義持が没したとき、「賀州有松」をもって「御追薦領」としている(相国考記)。ところで「建内記」正長元年(一四二八)五月二一日条に有松庄とみえ、万里小路時房の義兄豊房の所領であった同庄は前将軍義持によって奪われ、烏丸豊光に宛行われていた。
有松村
ありまつむら
有松村
ありまつむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報