デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末次(2)」の解説 末次(2) すえつぐ ?-? 南北朝-室町時代の刀工。山城(京都府)来(らい)派。末行(すえゆき)の門人で,永徳-応永(1381-1428)ごろの人。あるいは末行もしくは国光(くにみつ)の子で,応永20年(1413)99歳で没したという。銘のある確実な作品はなく,刀剣書の「銘尽秘伝書」などにみえるのみ。姓は来。通称は供太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例