末次(読み)スエツグ

デジタル大辞泉 「末次」の意味・読み・例文・類語

すえつぐ〔すゑつぐ〕【末次】

姓氏の一。
[補説]「末次」姓の人物
末次平蔵すえつぐへいぞう

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精選版 日本国語大辞典 「末次」の意味・読み・例文・類語

すえつぐすゑつぐ【末次】

  1. 姓氏の一つ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「末次」の解説

末次(2) すえつぐ

?-? 南北朝-室町時代刀工
山城(京都府)来(らい)派。末行(すえゆき)の門人で,永徳-応永(1381-1428)ごろの人。あるいは末行もしくは国光(くにみつ)の子で,応永20年(1413)99歳で没したという。銘のある確実な作品はなく,刀剣書の「銘尽秘伝書」などにみえるのみ。姓は来。通称は供太郎。

末次(1) すえつぐ

?-? 鎌倉-南北朝時代の刀工。
備中(びっちゅう)(岡山県)青江派。康次(やすつぐ)の子で,文応(1260-61)ごろの人。あるいは吉次(よしつぐ)の子で貞永(じょうえい)(1232-33)ごろの人。あるいは貞治(じょうじ)(1362-68)ごろの人という。同銘の刀工が複数いた。

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世界大百科事典(旧版)内の末次の言及

【松江[市]】より

…人口14万7416(1995)。市街地は島根半島の南側,宍道(しんじ)湖中海にはさまれた松江平野に位置し,東流する大橋川によって北の末次(橋北)と南の白潟(しらかた)(橋南)に二分されている。江戸時代初期に堀尾吉晴が北部の亀田山に築城し,京極氏を経て松平氏の城下町として繁栄した。…

※「末次」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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