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本棟造(り) ホンムネヅクリ

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デジタル大辞泉の解説

ほんむね‐づくり【本棟造(り)】

民家形式で、板葺(いたぶ)き切妻造り妻入りが特色のもの。ふつう正面に下屋をつける。長野県中南部でみられる。

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百科事典マイペディアの解説

本棟造【ほんむねづくり】

長野県の松本盆地から伊那谷にかけて分布する民家の形式。地主層の家に多い。板ぶきの大きな切妻屋根をもち,妻側に出入口のあるのが特徴で,妻の部分に大きな破風(はふ)を付け,妻の壁に出格子窓などをもつ。

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世界大百科事典内の本棟造(り)の言及

【民家】より

…《洛中洛外図》にも見えるように,石置屋根は町家でも古くから広く行われていた。(14)本棟(ほんむね)造 長野県の南半部一帯に分布する上層農家の民家形式で,板葺きの妻を大きく見せ,棟端に烏威と呼ばれる独得の飾りをつける。(15)曲り屋 宮城県北部から岩手県南部の農家で,土間の前端に馬屋の棟を突き出させたL字形の平面に,連続して屋根を葺いた形式。…

【屋根】より

民家では,地方によって屋根の形が異なり,呼び方も違う。平面L字形で寄棟造や入母屋造の茅葺きとした曲屋(まがりや)(岩手,茨城,千葉)あるいは中門造(秋田,山形,福島,新潟),こう配が強く棟の高い切妻造茅葺きとした合掌造(富山の五箇山,岐阜の庄川地方),寄棟造茅葺きの妻側の軒を切り上げたかぶと造(山形,福島,東京西部,山梨),平面正方形に近くこう配の緩い切妻造板葺きの本棟造(長野),寄棟造茅葺きの棟がコの字形となるくど造(佐賀)がある。なお神社の権現造や,民家で多くの飾り破風などをつけて複雑な形となった屋根を八ッ棟造と呼ぶこともある。…

※「本棟造(り)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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