デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山平十郎」の解説 村山平十郎(2代) むらやま-へいじゅうろう 1694-? 江戸時代中期の歌舞伎役者。元禄(げんろく)7年生まれ。初代村山平十郎の長男。正徳(しょうとく)元年(1711)2代を襲名。敵役,立役(たちやく)として京坂に出演,享保(きょうほう)7年(1722)以後の活動は不明。3代,4代は弟たちがつぐ。初名は村山金十郎。 村山平十郎(初代) むらやま-へいじゅうろう ?-1707 江戸時代前期-中期の歌舞伎役者。2代村山平右衛門の門人。京都村山座,江戸市村座に出演し,元禄(げんろく)期には大坂で座本をつとめた。立役(たちやく)と敵役をかね,荒事(あらごと)を得意とした。宝永4年8月死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by