デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平信義」の解説
松平信義 まつだいら-のぶよし
文政5年2月8日生まれ。松平庸煕の長男。松平信豪(のぶひで)の養子となり,天保(てんぽう)14年丹波亀山藩(京都府)藩主松平(形原(かたのはら))家7代。奏者番,寺社奉行,大坂城代をへて,万延元年老中となり,外国御用取扱として生麦(なまむぎ)事件などの処理にあたった。慶応2年1月29日死去。45歳。初名は信篤。通称は友三郎。豊前守(ぶぜんのかみ)。
その議会の過半数には達しないが、議席数をもっとも多くもつ政党。...