松平忠政(読み)まつだいら ただまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平忠政」の解説

松平忠政(1) まつだいら-ただまさ

1580-1614 織豊-江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)8年生まれ。奥平信昌(のぶまさ)の3男。母は徳川家康の娘亀姫。菅沼定利(さだとし)の養子となり,慶長7年上野(こうずけ)(群馬県)吉井城主。同年松平姓をあたえられ,実父から6万石を分与されて美濃(みの)(岐阜県)加納藩主松平家初代となる。慶長19年2月2日死去。35歳。三河(愛知県)出身通称は忠七郎。洗礼名フランシスコ

松平忠政(2) まつだいら-ただまさ

1581-1607 織豊-江戸時代前期の大名。
天正(てんしょう)9年生まれ。榊原康政(さかきばら-やすまさ)の長男。外祖父大須賀康高の養子となり,遠江(とおとうみ)(静岡県)横須賀城主。徳川家康の関東入りの際,上総(かずさ)久留里(くるり)3万石にうつされる。慶長6年横須賀にもどり横須賀藩主松平(大須賀)家初代。5万5000石。慶長12年9月11日死去。27歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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