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林京子 ハヤシキョウコ

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デジタル大辞泉の解説

はやし‐きょうこ〔‐キヤウこ〕【林京子】

[1930~ ]小説家。長崎の生まれ。本姓、宮崎。長崎での被爆体験に基づく「祭りの場」で芥川賞受賞。他に「上海」「三界の家」「やすらかに今はねむり給え」「長い時間をかけた人間の経験」など。

出典|小学館
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

林京子 はやし-きょうこ

1930- 昭和後期-平成時代の小説家。
昭和5年8月28日生まれ。14歳まで上海(シヤンハイ)でそだつ。帰国後,生地の長崎で被爆する。昭和50年その体験にもとづく「祭りの場」で群像新人文学賞,芥川賞。58年「上海」で女流文学賞。59年「三界の家」で川端康成文学賞。平成2年「やすらかに今はねむり給え」で谷崎潤一郎賞。12年「長い時間をかけた人間の経験」で野間文芸賞。18年朝日賞。長崎高女卒。本名は宮崎京子。作品はほかに「ギヤマンビードロ」「青春」など。

出典|講談社
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世界大百科事典内の林京子の言及

【原爆文学】より

…いつおそいくるかもしれぬ原爆症への不安と,壊れものとしての肉体へのいとしさと,死者への深い鎮魂の思いがみずからの人生と重ねられ,核時代の人間の祈りの声となっているのが特徴である。作品に林京子《祭りの場》(1975),《ギヤマンビードロ》(1978),《無きが如き》,竹西寛子《儀式》(1963),《管絃祭》,渡辺広士《終末伝説》(1978)などがある。第3は,原爆がもたらした悲劇を庶民の日常生活をとおして書き,文学史に残る傑作と称される井伏鱒二の《黒い雨》(1965‐66)のように,被爆者ではないが,広島,長崎と出会った良心的な文学者たちによって,さまざまな視点から広島,長崎,原水爆,核時代がもたらす諸問題と人間とのかかわりを主題とする作品が書かれた。…

※「林京子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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