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柿山伏 カキヤマブシ

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デジタル大辞泉の解説

かきやまぶし【柿山伏】

狂言。山伏が柿を盗み食いしているのを持ち主に見つかり、さんざんなぶられたあげく、鳶(とび)のまねをして木から飛び降り、腰をしたたかに打つ。

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大辞林 第三版の解説

かきやまぶし【柿山伏】

狂言の一。山伏が柿を盗もうとするところを柿の持ち主に見つかり、猿や鳶とびなどのまねをさせられる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

柿山伏
かきやまぶし

狂言の曲名。山伏狂言。修行を終えた山伏(シテ)が帰国の途中、路傍の柿の木に登り、柿を食べ始める。見回りにきた柿の木の主がこれをみつけ、山伏が柿の木の陰に隠れるので、なぶってやろうと、人かと思ったらカラスだ、犬だ、いやサルだといってそれぞれ物まねをさせたあげく、トビだという。山伏はトビの鳴き声を強いられたうえ、「飛ぼうぞよ……」と囃(はや)されて柿の木から飛び降り、腰をしたたかに打つ。かまわずに帰ろうとした柿主は、山伏の法力に引き戻されるふりをし、いったん背負った山伏をすぐに投げ倒して去って行く。動物の物まねと、囃(はや)しにのせられて飛ぶところが見どころ。[林 和利]

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