株主優待(読み)カブヌシユウタイ

共同通信ニュース用語解説 「株主優待」の解説

株主優待

上場企業が株主に対し、持ち株数に応じて特典を提供する制度。自社の商品やサービスを贈ることが多い。優待を設けるか否かは企業が判断する。海外であまり見られない制度だが、国内で個人投資家関心は高く、新設廃止株価が変動しやすい。最近は「持続可能な開発目標(SDGs)」推進観点から、特典で環境保護などを目的とする寄付が選べるケースもある。

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株式公開用語辞典 「株主優待」の解説

株主優待

企業が、権利確定した株主に対し、株主還元策の一環として、持ち株数に応じて自社製品や優待券、回数券などを無料で配布するようなことを「株主優待」という。例えば、外食産業(レストランファーストフード等)の会社であれば割引券、旅行会社であれば割引券や優待券、鉄道会社であれば回数券や全線パスなどを、配当とは別に投資家に配布している。

出典 株式公開支援専門会社(株)イーコンサルタント株式公開用語辞典について 情報

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