株主優待(読み)カブヌシユウタイ

デジタル大辞泉 「株主優待」の意味・読み・例文・類語

かぶぬし‐ゆうたい〔‐イウタイ〕【株主優待】

企業が、権利確定した自社株主に対し、配当ほかに自社の製品サービス無料または格安で提供するなどして優遇すること。

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共同通信ニュース用語解説 「株主優待」の解説

株主優待

上場企業が株主に対し、持ち株数に応じて特典を提供する制度。自社の商品やサービスを贈ることが多い。優待を設けるか否かは企業が判断する。海外であまり見られない制度だが、国内で個人投資家関心は高く、新設廃止株価が変動しやすい。最近は「持続可能な開発目標(SDGs)」推進観点から、特典で環境保護などを目的とする寄付が選べるケースもある。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「株主優待」の解説

株主優待

配当とは別に、株主に対して行なう優待のこと。決算日と同じ日に設定された基準日に、権利を確定した株主に対して、持ち株数に応じ優待品を無料配布すること。その企業が取り扱う商品、食事券・割引券・入場券ほか、お米・図書券など幅広い。全上場企業の約4分の1の800社以上が実施しており、鉄道会社の全線パス、航空会社の割引券、映画会社の毎月招待券などが好人気となっている。大半の企業は(1)自社、自社製品の知名度向上(2)個人株主を増やす(3)総株主数を増加させる--などを狙いしてと、ユニークな優待を実施する企業が増えている。

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株式公開用語辞典 「株主優待」の解説

株主優待

企業が、権利確定した株主に対し、株主還元策の一環として、持ち株数に応じて自社製品や優待券、回数券などを無料で配布するようなことを「株主優待」という。例えば、外食産業(レストラン、ファーストフード等)の会社であれば割引券、旅行会社であれば割引券や優待券、鉄道会社であれば回数券や全線パスなどを、配当とは別に投資家に配布している。

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会計用語キーワード辞典 「株主優待」の解説

株主優待

企業が、権利確定した株主に対し、株主還元策の一環として、持ち株数に応じて自社製品や割引券、優待券などを配当とは別に無料で配布するようなことをいいます。

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