コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

根岸信五郎 ねぎし しんごろう

2件 の用語解説(根岸信五郎の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

根岸信五郎 ねぎし-しんごろう

1844-1913 幕末-明治時代の剣道家。
天保(てんぽう)15年生まれ。越後(えちご)(新潟県)長岡藩士。江戸で神道無念流斎藤弥九郎(2代)にまなび,帰藩して戊辰(ぼしん)戦争に参加。明治12年東京に遊心流有信館をひらき,警察などで教授。大正元年大日本帝国剣道形の制定時には主査をつとめた。弟子に中山博道。大正2年9月15日死去。70歳。本姓は牧野。名は音善。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

根岸信五郎
ねぎししんごろう
(1844―1913)

明治の剣道家。越後(えちご)国(新潟県)長岡藩家老牧野頼母(まきのたのも)の弟で、町奉行(まちぶぎょう)根岸家の養子となった。剣術を好み、1862年(文久2)江戸へ出、神道無念(しんとうむねん)流斎藤弥九郎(やくろう)(2代)に入門し、22歳のとき免許を得、練兵館の塾頭に抜擢(ばってき)されたが、藩命により帰国。戊辰(ぼしん)の役には剣術隊長として転戦した。西南の役後、80年(明治13)東京に出て神田(かんだ)西小川町に道場有信館を創立し、84年『撃剣指南』を刊行、憲兵本部、皇宮警察部において教授した。95年大日本武徳会の第1回武徳祭で演武、精練証を授与され、1906年(明治39)剣術範士となり、武徳流剣術新形制定委員に選ばれた。ついで11年文部省の第1回撃剣講習会で剣道理論を講じ、ついで大日本帝国剣道形の主査委員として、その制定にあたった。[渡邉一郎]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

根岸信五郎の関連キーワード石山孫六奥村寅吉織田彦三郎柴田衛守得能関四郎中野宗助中山博道能勢頼誼萩原行篤松浦栄

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone