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桂文治(6代) かつら ぶんじ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

桂文治(6代) かつら-ぶんじ

1843-1911 幕末-明治時代の落語家。
天保(てんぽう)14年生まれ。4代桂文治の長男。万延2年3代桂文楽をつぎ,慶応2年6代桂文治を襲名,江戸桂派の家元となる。道具入り芝居噺(ばなし)を得意とし,名人としてならした。明治41年大阪の2代桂文団治に7代目をゆずり,桂楽翁とあらためた。明治44年2月16日死去。69歳。江戸出身。本名は由之助。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

桂文治(6代)

没年:明治44.2.16(1911)
生年:天保14(1843)
幕末明治期の落語家。本名も桂文治。江戸の4代目桂文治の長男に生まれ,嘉永3(1850)年8歳のころから幼名の由之助をそのまま芸名に高座へ上る。18歳で3代目桂文楽となり,慶応2(1866)年には江戸での桂の家元である文治を襲名,3代目金原亭馬生に仕込まれた芝居噺で一方の旗頭となった。幕末の尻取り唄に「桂文治は噺家で」と唄われたのはこの人だといわれる。晩年中風を病み,明治41(1908)年大阪の2代目桂文団治に7代目を譲って3代目桂大和大掾となる。さらに翌年3代目楽翁と改名,その直後に没。<参考文献>「六代目桂文治」(『文芸倶楽部』1911年5月号)

(山本進)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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