日本歴史地名大系 「植野村」の解説
植野村
うえのむら
- 栃木県:佐野市
- 植野村
佐野川の東岸および南西岸に位置し、東部に茂呂山丘陵がある。北は
元和二年(一六一六)の家調帳(木塚芳明文書)には「植野郷」とみえる。慶安郷帳に村名がみえ、田高二千七五六石余・畑高一千五五三石、下総古河藩領。貞享元年(一六八四)再興された佐野藩領となり、陣屋が置かれた。
植野村
うえのむら
最上氏改易後は山形藩領、延享元年(一七四四)幕府領、同三年下総佐倉藩領、寛延二年(一七四九)肥前島原藩領、安永三年(一七七四)から再び佐倉藩領となる。寛永一三年(一六三六)の保科氏領知目録に村名がみえ、高五六三石余、ほかに一四三石余があり、「西ノ入縄ニ引」と記される。
植野村
うえのむら
当村は村域が二つに分れており、
元和五年(一六一九)の備後国知行帳に「上野村」とあり、高四五六・七六八石。「芸藩通志」による畝数五七町八反余で高五二六・九八五石、戸数九六・人口四一三、牛五九・馬四二。池に
植野村
うえのむら
- 栃木県:鹿沼市
- 植野村
植野村
うえのむら
- 群馬県:前橋市
- 植野村
利根川右岸にあり、東の対岸は
植野村
うえのむら
植野村
うえのむら
植野村
うえのむら
- 高知県:南国市
- 植野村
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報