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楚雄 そゆうChǔ xióng

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世界大百科事典 第2版の解説

そゆう【楚雄 Chǔ xióng】

中国,雲南省中部,金沙江より南へのびる小支流,竜川江の上流にある県。楚雄イ(彝)族自治州の中心。雲南高原の西部と東部の中間に位置し,東は省都昆明のある滇池(てんち)盆地に,西は大理に,北へは金沙江流域より四川へ,南へは紅河流域よりベトナムへ通じる交通上の要衝にあることと,高原上の小盆地にあって安定した生産力にも恵まれ,早くから中心集落が発達した。付近に塩井もあって,岩塩の集散地でもあった。もともとは爨(そう)と呼ばれた西南異民族の居住地であったが,南北朝時代には中央との交流も盛んになり,漢民族の進出も始まっていた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

楚雄
そゆう / チューシュン

中国、雲南省中部、昆明(こんめい/クンミン)の西約110キロメートルにある市。楚雄イ族自治州の州政府所在地。人口47万4453(2000)。雲南省からビルマ(現ミャンマー)へ通じる交通の要地にあたり、(てんめん)自動車道が東西に横断している。元(げん)代に威楚(いそ)県が置かれ、明(みん)代に楚雄と改称し、1983年に市となった。現在は付近で産出する米、小麦、綿糸、綿布などの集散地である。またクルミ、クリ、茶、ツバキなどを産し、水稲作のほか葉タバコの生産も多い。石炭が埋蔵されていることでも知られる。市域北東境を成昆(せいこん)鉄道が走る。郊外の万家(ばんかは)には春秋戦国時代の墓群がある。[青木千枝子・河野通博]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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