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楠本いね くすもと いね

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

楠本いね くすもと-いね

1827-1903 幕末-明治時代の医師。
P.F.シーボルトの娘。母は肥前長崎丸山の遊女其扇(そのぎ)(本名楠本たき)。文政10年5月6日長崎出島で生まれる。父の門人二宮敬作に外科,石井宗謙に産科をまなび,宗謙との間に娘たか子をもうける。明治3年西洋医学によるわが国最初の女性の産婦人科医として東京築地に開業。宮内省御用掛もつとめた。明治36年8月26日死去。77歳。名は伊禰(いね),稲ともかく。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典内の楠本いねの言及

【シーボルト】より

…同行来日した長男アレクサンダーはイギリス駐日公使館員となり,次いで明治政府の外務省に雇用された。シーボルトの長崎滞在中の愛人其扇(そのぎ)との間にできた娘いねは,楠本いねといい,のち女医となった。彼の《江戸参府紀行》は《異国叢書》と《東洋文庫》に収録され,《シーボルト日本交通貿易史》も《異国叢書》に収録されている。…

※「楠本いね」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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