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楫枕 かじまくら

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

楫枕
かじまくら

地歌箏曲の曲名。菊岡検校が三弦を作曲,八重崎検校が箏を作曲した京風手事物の代表曲の一つ。橘遅日庵作詞。手事部は2段あって,「段返し」としても演奏され,2段目のリズムは半分の細かさとなっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

かじまくら【楫枕】

地歌箏曲の曲名。三弦は菊岡検校,箏は八重崎検校作曲の京風手事物。文政・天保期の作。作詞は橘遅日庵で,遊女のはかない身の上を,寄る辺のない船の旅寝にたとえ,思う人の手でつなぎとめてほしいと歌っている。手事は二段あり,いずれも箏組歌と同じ128拍で,同時に演奏する〈段合せ〉ができる。三弦は本調子で,後歌から二上り。箏は半雲井調子から平調子となる。【久保田 敏子】

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大辞林 第三版の解説

かじまくら【楫枕】

〔楫を枕として寝る意〕
船中で寝ること。また、船旅。なみまくら。 「浦づたふ磯のとまやの-ききもならはぬ波のおとかな/千載 羇旅

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