構造平野(読み)こうぞうへいや(英語表記)structural plain

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「構造平野」の解説

構造平野
こうぞうへいや
structural plain

古い地層 (古生層,中生層) がほとんど地殻変動を受けず,水平な状態を保ち続け,長い間の浸食を受けてつくられた広い平坦な低地。比較的水平な硬軟互層が浸食されると軟弱な岩層は削剥されて下位の硬い岩層の平坦な表面が現れる。地殻運動の激しくない大陸地域に分布し,日本のような造山帯には存在しない。

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百科事典マイペディア「構造平野」の解説

構造平野【こうぞうへいや】

より古い地質時代堆積した水平に近い地層がゆっくりと浸食を受けてできた大平原。地形的成因は浸食輪廻(りんね)の終地形として形成される準平原とは異なる。ヨーロッパ平原,北米の中央平原など。造山運動の激しかった日本などでは見られない。
→関連項目平野

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精選版 日本国語大辞典「構造平野」の解説

こうぞう‐へいや コウザウ‥【構造平野】

〘名〙 古生代中生代などの地質時代の堆積地層が、地殻変動を受けず、水平状態のまま残されてできた平野。侵食作用によって表面が平坦になっている。東ヨーロッパ平原(ロシア平原)、北アメリカ中央平原など。侵食平野

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デジタル大辞泉「構造平野」の解説

こうぞう‐へいや〔コウザウ‐〕【構造平野】

古い地質時代に堆積たいせきした水平層からなる平坦へいたんな低地。北アメリカ大陸の内陸低地など。

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世界大百科事典 第2版「構造平野」の解説

こうぞうへいや【構造平野 structural plain】

古生代,中生代などの古い地質時代に堆積した,ほぼ水平な地層に規制されて生じた平たんな浸食地形。現在の地表面は最上層の堆積面でなく,浸食による削剝面である。地形が平たんで小起伏である主たる理由がほぼ水平な地質構造に起因するので構造平野という。大陸のである楯状地(おもにカンブリア紀以前の結晶質岩石からなる)の周縁部には,古生代,中生代のほぼ水平な堆積岩が分布し,卓状地とよばれ,長い地質時代にわたって激しい造山運動を受けずにきたことを示す。

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日本大百科全書(ニッポニカ)「構造平野」の解説

構造平野
こうぞうへいや

平野

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