日本歴史地名大系 「標津川」の解説
標津川
しべつがわ
中標津町・標津町を流れる二級河川。流路延長七七・九キロ(うち指定区画四九キロ)、流域面積六七一・一平方キロ。中標津町と網走支庁管内
前近代には川名は「シヘツ」「シベツ」と記された。一八三〇年代前半の東西蝦夷地大河之図(東京国立博物館蔵)では河口のシベツからさかのぼり、モサ(武佐)で二流に分れてトホ、トヱビラ、チナナ、タルマフ、ソカナイ、ホンソウル、マタウチ、ヲン
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報