日本歴史地名大系 「横見村」の解説
横見村
よこみむら
康応元年(一三八九)の「鹿苑院殿厳島詣記」の三月一九日条に「かまどの関より周防国やしろの島、よこみ、いつゐ、あき、ふなこしなどいふ浦々島々とをらせ給」とあり、「よこみ」の名がみえる。
慶長一五年(一六一〇)の検地帳には横見は戸田と合石で記され、総田畠面積は六六町六反余で総石高七七九石三斗余とある。「地下上申」で初めて独立村として扱われるが、「注進案」では日見村の支村として位置づけられ、総田畠面積四八町四反余、総石高五四一石六反余と記される。
横見村
よこみむら
横見村
よこみむら
七尾湾西海岸に位置し、内浦街道で
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報