最新 地学事典 「櫻井鉱」の解説
さくらいこう
櫻井鉱
sakuraiite
化学組成(Cu, Zn, Fe)3(In, Sn)S4の鉱物。Inが増加するにつれ,(Zn, Cu, Fe)3(In, Sn)S4を経て,In端成分Cu(Zn, Fe)2InS4に近づく。正方晶系(擬立方晶系),空間群
執筆者:清水 正明
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
sakuraiite
化学組成(Cu, Zn, Fe)3(In, Sn)S4の鉱物。Inが増加するにつれ,(Zn, Cu, Fe)3(In, Sn)S4を経て,In端成分Cu(Zn, Fe)2InS4に近づく。正方晶系(擬立方晶系),空間群
執筆者:清水 正明
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
黄錫鉱(おうしゃくこう)系鉱物の一員。1965年(昭和40)加藤昭(あきら)(1931― )によって兵庫県生野(いくの)町(現、朝来(あさご)市生野町)生野鉱山(閉山)から記載された新鉱物。北海道豊羽(とよは)鉱山(閉山)からも類似物を産した。黄銅鉱、閃(せん)亜鉛鉱、ペトラック鉱petrukite(化学式(Cu,Ag)2(Fe,Zn)(Sn,In)S4)、方解石などとともに産する。鉱物学者櫻井欽一(きんいち)(1912―1993)の紫綬(しじゅ)褒章受章を記念して命名された。
[加藤 昭 2016年9月16日]
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