正累帯構造(読み)せいるいたいこうぞう(その他表記)normal zoning

最新 地学事典 「正累帯構造」の解説

せいるいたいこうぞう
正累帯構造

normal zoning

1)マグマの冷却・固結に伴って鉱物が成長する場合に形成される単調な組成累帯構造。結晶の中心部から周辺部に向かってアルバイト成分がしだいに増加する斜長石の累帯構造が代表例。2)温度の上昇に伴って形成された変成鉱物にみられる累帯構造。結晶の中心部から周辺部に向かってMnO量が単調に減少するざくろ石の累帯構造が代表例。

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岩石学辞典 「正累帯構造」の解説

正累帯構造

火成岩では温度降下による結晶成長の際に,結晶の中心部から周辺部に向かって,より低温条件での晶出が期待される組織に,単調に変化する構造.変成岩では中心部から周辺部に向かって温度上昇に伴うと期待されるように組成が変化する構造.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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