デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永田茂右衛門」の解説 永田茂右衛門(初代) ながた-もえもん ?-1659 江戸時代前期の鉱山師,治水家。生地甲斐(かい)(山梨県)で採掘をしていたが,寛永17年常陸(ひたち)(茨城県)にうつる。水戸藩につかえ久慈(くじ)郡で金銀銅山を開発した。のち子の勘右衛門(かんえもん)とともに辰(たつ)ノ口,岩崎,小場(おば)の3大江堰(えぜき)や水路を開発した。万治(まんじ)2年5月22日死去。姓は長田,名は茂衛門とも。 永田茂右衛門(2代) ながた-もえもん ?-1693 江戸時代前期の治水家。父の初代茂右衛門が常陸(ひたち)水戸藩に起用されると,慶安2年以来父とともに久慈川,那珂川から取水する辰(たつ)ノ口,岩崎,小場(おば)の3大江堰(えぜき)を完成させたほか,おおくの灌漑用水をつくる。藩主の徳川光圀(みつくに)から円水の号をあたえられた。元禄(げんろく)6年死去。前名は勘右衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by