コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

泰州 たいしゅう Tài zhōu

2件 の用語解説(泰州の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

たいしゅう【泰州 Tài zhōu】

中国,江蘇省中南部の市。人口27万(1994)。長江(揚子江)北岸,揚州の東に位置する。長江北岸のデルタは南岸のデルタに比べ伸長が遅れ,漢代にはこの付近はようやく陸化したばかりであった。海岸の低湿地では製塩が行われ,前漢初期,呉王劉濞(りゆうび)(前215‐前154)が開発を進め,運河を開いて灌漑も進めたという(運塩河,今の通揚運河の前身)。同時にこの地に海陵県が置かれ,一時期廃されたものの,以後元代まで存在した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

泰州
たいしゅう / タイチョウ

中国、江蘇(こうそ)省中部の市。里下河(りかが)平原の南縁に位置し、行政区域では泰州地区級市の中心をなす。泰州地区級市は海陵(かいりょう)、高港(こうこう)の2市轄区のほか、興化(こうか)市など4市の管代行を行う。総人口501万5235、市轄区人口59万9189(2000)。市の南方を通揚(つうよう)運河、北方を新通揚運河が流れる。漢代に海陵県が置かれ、五代の南唐以後、泰州の治所となった。1949年、泰県より分離して泰州市が置かれた。淮南(わいなん)地区の水上交通の一中心地で、周囲の農村では米、綿花、ジュート、菜種の生産が多い。エンジン、家庭電器、綿紡績、麻紡績、フッ素化学などの工業が発達し、さらに、市の西郊に新しい工業区が建設された。[林 和生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

泰州の関連キーワード開平加西狛江狭山深圳西尾羽曳野飯能美濃揚州

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

泰州の関連情報