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…鎌倉時代の高僧伝として《法然上人絵伝》などと同様,開祖への信仰の広がり,諸門派の分立などにより各種の伝記絵巻が制作された。没後約30年を経た1295年(永仁3),親鸞の曾孫で本願寺3世の覚如が詞をつくり,信濃国塩崎康楽寺の画僧浄賀(1275?‐1356)に描かせた《善信上人絵》2巻本がその最初であるが,原本は現存せず,14世紀ころの西本願寺本がその系統をついでいる。東本願寺本《本願寺聖人伝絵》4巻は,浄賀の子宗舜,孫の円寂によって1343年(興国4∥康永2)に描かれたことから康永本とも呼ばれる。…
※「浄賀」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...