日本歴史地名大系 「浦添間切」の解説
浦添間切
うらしーまぎり
〔古琉球〕
「明実録」永楽一一年(一四一三)八月癸亥条にみえる「
源為朝の一子尊敦が始祖とされる舜天王統(三代)、英祖王統(五代)、察度王統(二代、一三五〇―一四〇六年)などの中山王は当地を拠点としたとされる(「中山世鑑」など)。
第二尚氏三代尚真(在位一四七七―一五二六)から八代尚豊(在位一六二一―四〇)までの間、浦添王子の知行地となった(向姓高嶺家家譜など)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報