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涅槃仏 ねはんぶつ

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世界大百科事典 第2版の解説

ねはんぶつ【涅槃仏】

釈迦が涅槃に入った(入滅)姿をあらわす臥像で,右脇を下にし,両足を上下に重ねて眠る姿であらわされる。彫像と画像(涅槃図)があり,彫像ではインドアジャンター石窟,クシナガラ,中国では敦煌石窟などに巨大な涅槃像がある。日本では法隆寺五重塔の塑像が最も古く,次いで鎌倉時代の木彫仏や金銅仏がある。釈迦は29歳で出家し6年間の苦行の末に悟りを開いて仏陀となり,以来四十数年間ガンガー(ガンジス)川流域から北インドの各地で教えを説いた。

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