深守法親王(読み)しんしゅほうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深守法親王」の解説

深守法親王 しんしゅほうしんのう

1323-1391 南北朝時代,邦良(くによし)親王の第3王子。
元亨(げんこう)3年生まれ。母は尾張局(おわりのつぼね)。後二条天皇の孫。暦応(りゃくおう)4=興国2年(1341)出家。大金剛院にはいり,権(ごんの)僧正となる。光明(こうみょう)法皇猶子となって,親王宣下(せんげ)をうける。二品(にほん)にのぼり,永徳3=弘和(こうわ)3年(1383)大覚寺門主となった。明徳2=元中8年4月15日死去。69歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android