デジタル大辞泉 「深長」の意味・読み・例文・類語 しん‐ちょう〔‐チヤウ〕【深長】 [名・形動]意味するところが奥深く、含みの多いこと。また、そのさま。「意味深長な笑い」「読者―に思わんことを冀ねがう」〈中村正直・明六雑誌三三〉[類語]幽遠・深遠・深奥・遠大・広遠 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「深長」の意味・読み・例文・類語 しん‐ちょう‥チャウ【深長】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 奥深く含蓄のあること。また、そのさま。[初出の実例]「然れども広く事物にわたらんとせば、博文にして約礼をかくべし、此の間学者尤も意味深長なる処也」(出典:山鹿語類(1665)二一)「其趣自然と深長(シンチャウ)なり」(出典:授業編(1783)三)[その他の文献]〔北史‐崔光伝論〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「深長」の読み・字形・画数・意味 【深長】しんちよう(ちやう) すぐれる。〔三国志、呉、陸伝〕(呂)對へて曰く、陸は思深長、才は重をふに堪ふ。其の規慮をるに、(つひ)に大任すべし。字通「深」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報