




(すい)に従い、両水の間を渉ることをいう。〔説文〕十一下に「徒行して水を
(わた)るなり」とあって徒渉、かちわたることをいう。川を徒渉することは危険が多いことであるから、卜辞には「先づ羌(きやう)をして河を
らしめんか」のように、異族のものに徒渉を試みさせることを卜し、また「王は
らんか」のように、王の徒渉のときには占卜を行っている。
祭のとき、王が歩して
に赴く儀礼があるように、徒渉もまた儀礼として行われることがあったのであろう。孝子のことを順子といい、順の初文は
に従う字。また
は頁(けつ)に従い、やはり徒渉の礼に関する字であろう。
ワタル・マジハル・サル・タカシ・アフル 〔字鏡集〕
サル・ワタル・マジハル・モル・ノボル・タカシ・アフル
djiap、接tziapは声義近く、
には神に接する儀礼の意味が含まれているようである。孝子の意をもつ順の初文も、
に従う字であった。
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▶・渉歴▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...