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漢字制限 カンジセイゲン

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デジタル大辞泉の解説

かんじ‐せいげん【漢字制限】

学習上の負担や実用上の不便を少なくするために、日常生活で漢字の字種・音訓を一定の範囲に限定すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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百科事典マイペディアの解説

漢字制限【かんじせいげん】

漢字の字種・字体・音訓を平易なものに制限して,学習・社会生活の能率向上を図り,国字問題を改善しようとすること。極端な漢字全廃論もあるが,それが社会的・文化的生活を改善するものではないとの意見もあり,現実的には実行困難であるため,次善の策として明治以来漢字節減案が検討され,ときには実行もされたが,実を結ばなかった。

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世界大百科事典内の漢字制限の言及

【常用漢字】より

…以上3種の表をまとめて俗に〈当用漢字〉という。当用漢字は,明治以来の国字問題の一つの課題であった漢字制限が初めて実現したもので,事実,〈法令・公用文書や教育〉をはじめ〈新聞・雑誌・放送その他一般社会に採用され,相応の効果を挙げた〉(常用漢字表前文)といえる。内閣訓令はもともと法令・公用文書だけを規制するものであるが,それが教育に及んだことと,他に,子の名の漢字に法的な制限が加えられたこと(1951年に公布された〈人名用漢字別表〉では,1850字プラス92字しか子の名の漢字として使えなくなった),さらに,制限的な性格から仮名書きの部分がふえて読みにくくなったこと,1語が漢字と仮名のまぜ書きで視覚的なまとまりが悪くなったこと,また,別の語に言いかえなくてはならなくなったことなどのために批判が高まった。…

※「漢字制限」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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