火打ち(読み)ヒウチ

デジタル大辞泉 「火打ち」の意味・読み・例文・類語

ひ‐うち【火打ち/×燧】

火打ち石火打ちがねとを打ち合わせて火を出すこと。また、その道具
建築で、ひずみを防ぐために、水平面上で直交する部材の隅に斜めにかける補強材。
ぶっさき羽織の背の縫い目の裂けた所につける三角形の布。
夜着などの袖下と脇の角に、ゆとりを出すためにつける三角形のまち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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