無私(読み)ムシ

精選版 日本国語大辞典 「無私」の意味・読み・例文・類語

む‐し【無私】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 個人的な情にひかれたり、私利私欲を図ったりすることがないこと。私心のないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「先づ趙幽王の二子を立て、次に朱虚東牟の二功臣を立て、其次に皇子を立られたぞ、是文帝の無私なり」(出典:史記抄(1477)八)
    2. [その他の文献]〔礼記‐孔子間居〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「無私」の読み・字形・画数・意味

【無私】むし

私心がない。

字通「無」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む